GREEN×EXPO通信 2024(令和6)年 Vol.2(9月発行) ■表紙 (画像説明)公式マスコットキャラクター トゥンクトゥンク ■2ページ 【ABOUT GREEN×EXPO 2027】 時代をとらえ進化してきた博覧会 地球規模の課題解決への貢献を目指して 博覧会は時代とともに、社会を反映してそのテーマや役割を大きく変化させてきました。 かつての国威発揚型の万博から地球環境やグローバルな課題解決の場として変遷しています。世界で初めて開催された国際博覧会は、1851年のロンドン万国博覧会です。ハイドパークに設置されたガラスと鉄による「クリスタルパレス」は、産業革命の成果の象徴として英国の力を世界中に知らしめることになりました。1867年のパリ万博ではエッフェル塔が、1876年のフィラデルフィア万博では電話が、1900年2度目のパリ万博では地下鉄が登場。初期の万博はこのように各国が自国の技術革新をお披露目する近代技術の展示の場として機能しました。第一次世界大戦後には国際的な博覧会が頻繁に開催され、自国をよりアピールするために、博覧会にテーマが設定されるようになりました。第二次世界大戦後は戦争の傷跡からの回復と国際協力が中心テーマとなり、万博は世界が共通の課題へ取り組む場へと変化していきます。1970年にアジアで初めて開催された大阪万博では、「人類の進歩と調和」をテーマに設定、工業化と共に発現しつつあった公害問題にも言及されました。1990年の大阪花の万博では、自然と触れ合うきっかけをガーデニングを通じて来場者に向け発信しました。2005年の愛・地球博では、1994年の国際博覧会条約の改正時に提起された新たな国際園芸博覧会の役割、「地球規模の課題解決」を踏まえ、「自然の叡智」というテーマを追及。ゴミ分別の一般化を提唱するなど社会全体に大きなレガシーを形成しました。このように博覧会の性格は、時代を色濃く反映し、その役割も国威を示す舞台から、世界が課題を共有しグローバルな視点から解決策を模索する場へと目的を変化させていることがわかります。 <日本における国際博覧会と国際園芸博覧会のテーマの変遷> ・国際博覧会 1970年大阪万博(日本万国博覧会)テーマ、人類の進歩と調和 1975年沖縄海洋博(沖縄国際海洋博覧会)テーマ、海、その望ましい未来 1985年つくば科学万博(国際科学技術博覧会)テーマ、人間・居住・環境と科学技術 1990年大阪花の万博(国際花と緑の博覧会 A1クラス)テーマ、自然と人間の共生 2005年愛知万博(2005年日本国際博覧会)テーマ、自然の叡智 2025年大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)テーマ、いのち輝く未来社会のデザイン 2027年GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会 A1クラス)テーマ、幸せを創るあすの風景 ・国際園芸博覧会 1990年大阪花の万博(国際花と緑の博覧会 A1クラス)テーマ、自然と人間の共生 2000年淡路花博(ジャパンフローラ2000)テーマ、人間と自然のコミュニケーション 2004年浜名湖花博(しずおか園芸博覧会)テーマ、花・緑・水・新たな暮らしの創造 2027年GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会 A1クラス)テーマ、幸せを創るあすの風景 ・きん年の海外で開催された国際園芸博覧会の事例(A1クラス) アルメーレ国際園芸博覧会とドーハ国際園芸博覧会も、環境が主要なテーマとなっている。 2022年アルメーレ国際園芸博覧会(A1クラス)テーマ、成長する緑の都市 2023年ドーハ国際園芸博覧会(A1クラス)テーマ、緑の砂漠、よりよい環境 最上位であるA1クラスの国際園芸博覧会は、AIPH(国際園芸家協会)の承認に加え、BIE(博覧会国際事務局)の認定が必要となる。 ○GREEN×EXPO 2027の博覧会としての使命とは GREEN×EXPO 2027の目指すものは、新たなグリーン社会の実現への貢献です。今、世界は、プラネタリー・バウンダリーが意識され、気候変動や生物多様性の損失などの地球環境の危機に直面しています。こうした中、SDGsやパリ協定、昆明・モントリオール生物多様性枠組などの目標年の3年前に開催されるGREEN×EXPO 2027は、このような地球規模課題の解決を目指して、多様な主体が共創し発信していく絶好の機会です。私たち人類は、植物をはじめとする自然を基盤として生かされていることを再認識し、人と人とが交流しリアルな経験を通じて、楽しみながら、新たな価値を次世代へつないでいく—圧倒的な花と緑に彩られ、グリーンインフラやGXを推進する最先端の技術が実装される会場を舞台に、市民や企業、世界各国から参加する皆様とともに、自然を活用した解決策=Nature-based Solutionsを基本として、自然・人・社会がともに持続するための最適解を模索し、環境と共に生きる「環共」市民・企業の主流化を目指していきたいと考えています。古くから、自然を敬い、ときに荒ぶる自然をいなし、自然の恵みを享受して共生してきた日本には、その考え方を世界に向けて発信していく使命があります。当時世界最先端だった江戸の園芸文化・植物文化を背景に、開国とともに世界との植物交流を担った横浜。この場所から、本博覧会のテーマである「幸せを創る明日の風景」を皆様とともに描いていきます。 【GREEN×EXPO 2027の舞台 旧上瀬谷通信施設】 ○会場整備とともに新たなまちづくりが進行中 GREEN×EXPO 2027の会場となるのは、横浜市の旭区と瀬谷区にまたがる「旧上瀬谷通信施設」と呼ばれる地区で、2015年に米軍から返還された約242haの広大な土地のうち、南側約100haが博覧会区域となります。この旧上瀬谷通信施設は、かつて長期に渡り在日アメリカ海軍の通信施設として接収されていました。周辺は、「電波障害防止地域」に指定され、通信を安定させる目的から一定以上の高さを超える建物を建てることなどの土地利用が制限されてきました。また、周辺住民は電気製品の操作や蛍光灯の使用、自動車走行の禁止など、生活に多くの不便を強いられてきました。約70年に渡るこうした制約は、市街地の開発やインフラ整備の遅れを招いた一方で、図らずも農地や緩やかな起伏の草地、南北に流れる相沢川、和泉川の源流部、谷戸地形などの自然資本を残すことにつながりました。 この計画地の環境を読み解き、かつて武蔵国と相模国の国境となった尾根地形や、南北方向の水の流れ、風の動き、残された樹林等の自然資本を活かし、Nature based Designの理念で会場づくりを進めます。また、博覧会会場を含む旧上瀬谷通信施設では、博覧会のレガシーとして残る都市公園となる「防災・公園地区」や「農業振興地区」「観光・賑わい地区」「物流地区」の4つの地区からなる郊外部の新たな活性化拠点の形成に向け現在、整備が進行しています。 (画像)会場計画地 ■3ページ 【INTERVIEW】 吉高まり氏に聞くネイチャーポジティブ経済の実現とGREEN×EXPO 2027 環境金融コンサルティング業務に長年従事する吉高まり氏に、「GREEN」と「EXPO」の関係性を世界経済の動向と合わせて解説いただきました。 ○COP 意義を共にするGREEN×EXPO 2027 GREEN×EXPO 2027のテーマは「幸せを創るあすの風景」です。「幸福」「GREEN」は経済の資本構造をピラミッドで示した際の頂点(幸福)と底辺(GREEN)という関係にあります。その中間にあるのが人間の経済活動で、経済の観点からGREENは「自然資本」と言い換えることができます。つまり経済は常に自然資本に依存しているわけですが、これまでの経済構造は今、足元から崩れる事態に直面しています。2015年のCOP21で採択されたパリ協定では、地球の平均気温上昇を産業革命前と比べ1.5℃以内に抑えるという目標を世界が共有しましたが、今後5年の間に一時的に平均気温上昇が1.5℃を上回る可能性があると言われています。私は10年以上COPに参加していますが、こうした事態の深刻度への認識は高まっており、気候変動とともに生物多様性、ネイチャーポジティブというワードが頻繁に聞かれるようになり、2023年のCOP28では気候変動と生物多様性への対策を同時に進めるための議論が国際機関や金融機関、欧米企業によって活発に行われました。GREEN×EXPO 2027は、こうした国際的な取り組みと意義を共にするものであり、持続可能な未来のビジョンを日本から発信する舞台として期待されています。 (画像)ハーマン・デイリーのピラミッド ピラミッド最上段 幸福 ピラミッド2段目 社会資本と人的資本 ピラミッド3段目 人工資本と人的資本 ピラミッド最下段 自然資本 ※国連気候変動枠組条約締約国会議(Conference of the Parties) ※米国の環境経済学者ハーマン・デイリーが1970年代に提唱した持続可能な発展にかかるピラミッド。出典:Revi, Aromar "Indicators and information systems for sustainable development"(1998)より ○進むネイチャーポジティブな経済構造改革 2022年の国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)では、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として保全しようとする目標(30by30)が締約国でコミットされ、特に企業や金融機関に対して生物多様性への悪影響を低減し、持続可能な生産パターンへの改革を求めています。具体的には、企業はこれまで置き去りにしてきた環境負荷への責任とコストを内在化させる事業改革を行う必要があります。例えば、私が取り組んできた排出権取引はその一例です。また、TCFD開示が将来的に義務化される予定であり、ネイチャーポジティブな新しい経済モデルを促進するための枠組みとして、TNFD開示の運用も数年後を見据えて検討が進んでいます。これらはそれぞれのテーマについてのリスクと同時に、ビジネスチャンスの展望及び財務てきインパクトが将来目線でまとめることが要求されており、投資家の重要な投資判断材料です。また義務教育のなかにSDGsが組み込まれている今の学生たちにとって企業を選択するうえでの大きな関心事項です。すでに世界では400以上の団体が、TNFDアダプター(TNFD提言を採用した開示を行う意思表明)として登録しており、このうち日本の登録団体数は最多となっています。ただ、これは意思表示の段階であり、実際にはTNFDに関する情報整理には時間を要するため、企業は今から本格運用に向け取り組む必要があります。今から3年後、その準備が整うであろう頃に開催されるのがGREEN×EXPO 2027です。1,000万人以上の有料来場者を想定したこの博覧会は、自社が自然資本にコミットした持続可能な企業であることを広くアピールする絶好の機会となるはずです。同時に、あらゆるジャンルの企業や団体がこの園芸博に参加してこそ、ネイチャーポジティブ経済の実現に向けた国際的な協力と革新を促進し、社会に長期的な変革をもたらすプラットフォームとすることができます。GREEN×EXPO 2027が世界中の人々に共感を呼び起こす未来のビジョンを提示し、持続可能な社会へシフトするステップとなることを期待します。 ※排出権取引/政府や国際機関が企業や国に対して温室効果ガス排出量の上限を設定し、その上限を超える排出を行いたい場合、他の企業や国から排出枠を購入することで超過分を相殺する仕組み。 ※TCFD/気候関連財務情報開示タスクフォース。気候変動が企業や経済に与える影響に関するリスクや機会を、企業が適切に評価し、開示するための国際的な枠組み。すでに2022年の東証プライム市場上場企業においてTCFD提言に基づく開示が義務化。 ※TNFD/自然関連財務情報開示タスクフォース。自然資本に関連するリスクや機会を企業や投資家が適切に評価し、開示するための国際的な枠組み。 吉高まり(MARI YOSHITAKA) 2027年国際園芸博覧会協会 理事 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 フェロー(サステナビリティ) 東京大学教育学部客員教授・慶應義塾大学特別招へい教授 明治大学法学部卒業。米国ミシガン大学環境・サステナビリティ大学院(当時:自然資源環境大学院)修了。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 博士(学術)取得。IT企業、米国投資銀行等で勤務。2000年、三菱UFJモルガン・スタンレー証券(当時:東京三菱証券)入社、クリーン・エネルギー・ファイナンス委員会を立ち上げ。2020年に三菱UFJリサーチ&コンサルティング入社、現在に至る。 (写真)吉高まりさんの写真 【GREEN×EXPO 2027の舞台 旧上瀬谷通信施設】(P2下段コーナー続き) ○地元・瀬谷からGREEN×EXPO 2027を盛り上げる! ・横濱花博連絡協議会の取り組み 「横濱花博連絡協議会」は、開催地となる横浜市旭区・瀬谷区の地元からGREEN×EXPO 2027を盛り上げるために令和元年に発足し、現在では会員数500名以上からなる組織です。開催の周知活動として日常的に瀬谷区の三ツ境駅前広場花壇の手入れや区内小学校への花苗提供を行うほか、3月には会場予定地でフラワーフェスティバルを開催。2回目となる2024年は8万人の来場者を動員し、機運醸成を図っています。会長の露木晴雄さんは「私たち地元にとってGREEN×EXPO2027は一時的なイベントに留まりません。インフラが整備され、街の認知度が向上すれば経済が活性化し、それに伴う雇用の創出にもつながります。街の発展に長期的に好影響をもたらすレガシーとなってくれるでしょう」と大きな期待を寄せます。 (写真)(うえ)横濱花博連絡協議会 露木晴雄会長とマスコット「ブンブン」(した)三ツ境駅前広場花壇 ・フラワーロードプロジェクト フラワーロードプロジェクトは、2021年に県立高校再編に伴い閉校する旧瀬谷西高校の生徒たちが地元への恩返しとして、雑草だらけだった海軍道路を整備し、花で彩ったことが活動の始まりです。2023年からは再編統合された横浜瀬谷高等学校に活動が受け継がれ、地域の協力も得て瀬谷駅から旧上瀬谷通信施設までの1.5kmの道すじは四季ごとの花であふれ、街の魅力となっています。また、はちみつを新たな特産品とする街づくりプロジェクトとも連携し、花壇にミツバチの蜜源となる花を選び植栽するなど、花を通じた地域循環共生圏づくりにも貢献。フラワーロードプロジェクトは進化を続けながら、新たに園芸博の機運醸成という大きな役割も担い、2027年開催年には世界中の人々を美しい花で迎えることを目指し活動を続けています。 (写真)横浜瀬谷高等学校の生徒が中心となって活動しているフラワーロードプロジェクトの様子 ■4ページ 【GREEN×EXPO 2027 NEWS】 ○2024年6月22日/23日 GREEN×EXPO 2027開催1000日まえイベント 「市民参加」キックオフイベントを開催! GREEN×EXPO 2027開催1000日前となる2024年6月22日~23日、横浜・みなとみらい21地区の3つの会場(桜木町駅前広場、ランドマークプラザ内サカタのタネガーデンスクエア、フェスティバルスクエア)にて、『GREEN×EXPO2027 開催1000日前イベント』を開催しました。1000日前という節目にGREEN×EXPO 2027のテーマの一つである「共創」を始動すべく、環境との共生という世界的課題をグリーンの力で切り開き、持続していくために活動する多くの団体に参画いただき、花緑に親しむ多彩なワークショップ、環境にやさしいエコな乗り物や最新技術を搭載したモビリティの展示、活動発表のステージイベントなどを企画しました。当日はタネダンゴづくりに熱中する親子やダイナミックな華道パフォーマンスに見入る人、寄せ植えや押し花アートを楽しむ人などたくさんの笑顔があふれました。2日間で約3万人の来場者を迎え、GREEN×EXPO 2027開催の周知とともに、プラネタリー・バウンダリーという課題を多くの人々と共有するイベントとなりました。今後もGREEN×EXPO 2027のテーマである「幸せを創る明日の風景」を共に描き、創り上げていく未来へのアクションを、開催都市である横浜から発信します。 (写真)GREEN×EXPO2027 開催1000日前イベントの様子(6点) ○公式マスコットの名前は「トゥンクトゥンク」に決定 本紙の表紙を飾っているGREEN×EXPO 2027公式マスコットキャラクターの名前は、「トゥンクトゥンク」です。2024年3月19日〜4月8日に一般公募が行われ、6,076件の中から選ばれたこの名前は、開催1000日前記者発表会にて、公式アンバサダーの芦田愛菜さんより発表されました。「“トゥンク”というのは心臓の音を表しています。心臓の音は胸に耳をあてないと聞こえないことから、地球の声に耳を傾けよう、そしてみんなで手を取り合いつながって、たくさんの命あるものがときめくような、そんな地球になるようにとの願いを込めて、この名前を付けさせていただきました」と命名者の北原やえさん。ハートの核を持ち、地球上の植物と生きものの生命を内包した精霊で、ドキドキ、ワクワクすることが好きな「トゥンクトゥンク」は、地球の自然と私たちが新たな関係を育むためのコミュニケーターとして、様々なシーンで活躍してくれる予定です。私にとってマスコットキャラクターは、一緒にこの博覧会の魅力を発信していくパートナーのような心強い存在です。と芦田愛菜さんは言います。 (画像)トゥンクトゥンク (写真)北原やえさん(左)芦田愛菜さん(右) (写真)登壇写真 公益社団法人2027国際園芸博覧会協会・会長十倉雅和(日本経済団体連合会 会長)や、副会長やまなか竹春横浜市長などが登壇されました。 ○応援活動募集! 「応援メッセージ付き公式ロゴマーク」を使ってGREEN×EXPO 2027を広く応援いただける企業、団体、個人、教育機関等の皆様の活動を公式サイトにて募集しています。本ロゴマークは、名刺、封筒、会員証、活動ユニフォームや会報誌、掲示板など広報印刷物にも掲載いただけます。申し込み・登録方法・規約などの詳細は、右の二次元コードからご覧ください。 ○各種SNSで一緒に応援! 「#withGREENEXPO」を添えて投稿して、みんなでGREEN×EXPO 2027を盛り上げよう! ○支援・参加メニュー募集について GREEN×EXPO 2027では、寄付金、人材支援等のほか、営業参加(テーマ営業出店、一般営業出店等)、催事参加、海外出展協力、展示や出展への協賛、施設協賛、広報協賛などの多様な参加メニューがあります。募集の詳細については、今後随時発表いたします。 【開催概要】 名称 2027年国際園芸博覧会 (International Horticultural Expo 2027, Yokohama, Japan) 正式略称 GREEN×EXPO 2027 (グリーンエクスポニーゼロニーナナ) 開催場所 神奈川県横浜市 開催期間 2027年3月19日(金)〜 2027年9月26日(日) 博覧会区域 約100ha(内、会場区域80ha) クラス A1(最上位)クラス(AIPH承認+BIE認定) 参加者数 1,500万人・地域連携や ICT(情報通信技術)活用などの多様な参加形態を含む・有料来場者数:1,000万人以上 出展国数(予定) 70の国・国際機関 テーマ 幸せを創るあすの風景 〜Scenery of the Future for Happiness〜 発行 公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会