GREEN×EXPO 2027通信 2025年(令和7年)(4月発行) Vol.4 ■表紙 (画像説明)公式マスコットキャラクター トゥンクトゥンク 2YEARS TO GO!!GREEN×EXPO 2027 ■2ページ 【EVENT】 2025年3月19日 GREEN×EXPO 2027開催2年前記者発表会 最新の会場計画発表、出展者が続々と内定! 〈壮大な花と緑の会場〉  開催2年前にあたる3月19日に行われた記者発表会では、2年後の会場の見どころとなる「テーマ館」「園芸文化展示」「政府出展」の最新のビジュアルとともに会場計画が発表さ れました。  まずスクリーンに映し出されたのは、空から見たGREEN×EXPO 2027の会場図。約100haの敷地に花と緑1,000万株が咲き広がり、会期初旬は約40種600本の桜が咲き誇る など、会場は花と緑によるさまざまな展示や体験を通じて地球環境の明日を考える場となります。また、「テーマ館」「園芸文化展示」「政府出展」では植物の力や日本の伝統的な自 然観などについて、来場者の五感に訴える展示計画が示され、開催への期待感がますます高まります。 (画像)空から見た会場 1,000万株の花と緑で彩られる会場では、春から秋の6カ月間、見頃の花が移り変わり、訪れる人々に感動を与えます。 1,000万株の花と緑が会場に (画像)園芸文化展示 日本の園芸文化の魅力を発信 江戸時代に世界最高水準に発達した日本の園芸文化の真髄を表現し、海外からの 関心も高い盆栽など伝統園芸植物に触れる貴重な場となります。江戸の植木屋・花 屋敷を再現し、当時の生活と園芸文化の繋がりや自然観、季節感を体感できます。 (画像)テーマ館 最新の映像技術と展示技術を用いて自然の力や人間と植物のつながりを紹介。 すべての生命はつながっている、植物を中心に。 (画像)政府出展 国土交通省・農林水産省提供 和泉川の流頭部という貴重な自然環境を生かし、「令和日本の庭」を整備し、環境保全と利用の両立をめざします。屋内展示では、地球規模の課題を“みどり”で解決する可能性を、体感・共感できる場を設けます。 日本の自然観を再考し未来へ進む 新たな内定者が加わり出展数は377件! 「GREEN×E XPO 2027開催2年前記者発表会」では、第一次出展内定者に加え、新たに 「Village出展」に5件、「花・緑出展(企業・団体・個人)」に63件、「花・緑出展(自治体)」に73件の出展者が内定しました。これにより、「Village出展」は13件、「花・緑出展」は360件となりました。さらに、独自の飲食や物販等、企業・団体による出店となる「テーマ営業出店」に4件が内定。開催2年前の節目の日に、GREEN×EXPO 2027を共に創る仲間が377件に達し、博覧会が掲げるテーマ「幸せを創る明日の風景」の実現へとつながる力強い一歩を踏み出しました。 (画像)開催2年前記者発表会に参加された出展内定者一同。 Village出展とは 市民や企業など多様な参加者が、「幸せを創る明日の風景」を創り上げる共創事業「Village」・カーボンニュートラルやネイチャーポジティブなど、新たなグリーン社会実現に向けた企業による出展 花・緑出展とは 全国各地の園芸のプロフェッショナルが、ここでしか見られない庭園や花壇、生け花やフラワーアレンジメント、盆栽、新品種・希少種など、腕によりをかけた多種多様な花・緑の作品を出展する、美と技術の競演。 テーマ営業出店とは 共創事業「Village」において、「幸せを創る明日の風景」の創出に資する、エシカル消費や食育などをテーマとした独自の飲食や物販等、企業・団体による出店。 ストーリー 開催に向けて皆に広がる活動 多数開催 全国高校生 ハナ いけバトル神奈川大会2024 ~青春輝け!GREEN×EXPO 2027への扉~ 日本のハナ 文化をいまの時代にふさわしいかたちで育みながら、瑞々しい感性と創造性を花で表現する「場」を、高校生と共につくりあげる舞台「全国高校生 ハナ いけバトル」。神奈川県はGREEN×EXPO 2027の開催を若い世代と一緒に盛り上げようと2024年12月15日に神奈川大会を横浜市(クイーンズスクエア横浜)で開催。14校26チームが参加し、関東学院中学校高等学校 チーム 「ツルニチニチソウ」が優勝。2025年2月2日に開催された全国大会で見事準優勝を獲得しました! 2025年の神奈川大会は9月に開催予定です。 (画像)大勢の観客の中、5分で作品を仕上げる「ハナ いけバトル」。神奈川大会で優勝した関東学院中学校高等学校 チーム「ツルニチニチソウ」の2人。 農林水産省シンポジウム GREEN×EXPO 2027の可能性~かき業界関係者の挑戦~  2025年2月1日に東京・池袋サンシャインシティ文化会館にて開催された農林水産省シンポジウム(実施:全国花みどり協会)では、全国のかき業界関係者が一堂に会し、2027年国際園芸博覧会協会の脇坂推進戦略室長による講演を実施。パネルディスカッションでは前田友紀さんから幼少期に花や緑に触れ合う原体験の重要性についてコメントがありました。また、公式マスコットキャラクターを用いた機運醸成の企画募集など多岐にわたる意見が展開されました。 (画像)聴講者とのコミュニケーションを交えながら和やかなムードで進行したパネルディスカッション。 横浜市 開催2年前シンポジウム 「GREEN×EXPOから変わる ~環境と共に生きるということ~」 2025年3月9日に横浜市(関東学院大学テンネー記念ホール)にて、横浜市主催のシンポジウムが開催されました。当日は300名を越える方々にご来場いただき「気候変動など地球規模の課題に対してGREEN×EXPOが果たす役割」や、「環境と共生し、自然・人・ 社会が共に持続するための方策」などについて、登壇者にお話いただきました。 (画像)左から公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会理事の吉高まり氏、国立環境研究所気候変動適応センター センター長の肱岡靖明氏、特定非営利活動法人NPO birth事務局長の佐藤留美氏、横浜市脱炭素・GREEN×EXPO推進局担当理事の五十嵐康之氏。 第1回『人・自然・生命』シンポジウム ~人にとって緑とは何か、なぜ花をめでるのか~ 「国際花と緑の博覧会」(1990年開催)の基本理念である「自然と人間との共生」を永く継承し発展させる国際花と緑の博覧会記念協会と連携したシンポジウムを、2025年3月10日に横浜市(横浜市開港記念会館講堂)にて開催。パンデミックによる行動抑制により、人が花や緑を求めた事例から、日本人の自然観を元に行動の原理と心身への効果などについて、活発な議論が交わされGREEN×EXPO 2027に向けた期待を語りました。 (画像)コスモス国際賞を受賞された東京大学名誉教授 岩槻邦男氏による 基調講演の様子。 ■3ページ GREEN×EXPO 2027テーマ館展示ディレクター 杉山央氏が語るテーマ館とは インタビュー 命のつながりを“感じる”空間へ テーマ館の構想にあたって考えたのは、“人間は地球に生きる一員である”という視点をどう表現するか、ということでした。人間は大きな影響力を持ちますが、数で言えば植物が圧倒的に多く、環境を支えるのも植物です。そこで『すべての生命はつながっている。植物を中心に。』というコンセプトを基に、「体感」を重視しました。  まず来場者が土の中に潜っていくような感覚から始まります。普段私たちは意識していませんが、土の中には無数の生命が息づき、植物同士が情報を交換し合うように、独自の方法でコミュニケーションをとっています。そうした見えないつながりを没入型の空間で表現し、“私たちもつながりの一部なんだ”と感じてもらいたいと考えています。また、陸前高田市の『奇跡の一本松』も登場します。津波に耐え生き残った松は、多くの人の記憶に残る存在です。それはただの記念碑ではなく、“生き抜く力”“命の尊さ、美しさ”を体現する象徴です。 「GREEN×EXPO 2027」の顔となるテーマ館。その構想を担うテーマ館展示ディレクターの杉山央さんは、「植物を起点に、命のつながりを体感できる場にしたい」と語ります。 来場者の行動変容を促す仕掛けや、没入感ある展示の裏側、テーマ館に込めた思いをうかがいました。 誰かの気づきが明日の風景になる  このテーマ館は、ただ見て終わる場所ではなく、来場者一人ひとりが“自分と自然の 関係”を感じ、これからの生活につなげることを目指しています。テーマ館の建築の デザイン監修は隈研吾さんが手がけ、植物と映像が融合する空間では、まるで森を歩く ような没入体験ができるはずです。来場者は地中に潜ったり、神話のような世界を 体験したり、本のページをめくるように空間を旅していただきます。最後には、この体験を日常につなげるための小さな“仕掛け”も考えています。そして、テーマ館を出ると、かみせやの自然が広がっています。今まさに見てきた命のつながりを、現実の風景として体感できるのがGREEN×EXPO 2027の会場そのものです。 「幸せをつくる明日の風景」というテーマも、この先の未来像に通じています。 テクノロジーが進化する今だからこそ、人間が本能的に求める癒やしや自然とのつながりがより必要とされるのではないでしょうか。テーマ館での気づきが、来場者それぞれの “明日”の行動につながる未来を願っています。 杉山央 氏プロフィール 『GREEN×EXPOラボ』テーマ館展示ディレクター 新領域株式会社ART+TECH プロデューサー 2000年森ビル株式会社に入社。タウンマネジメント事業部、都市開発事業本部を経て、2018年「モリビルディング デジタルアートミュージアム エプソン チーム ボーダレス室長として230万人/年動員。2023年虎ノ門ヒルズ「トーキョー モード」の責任者としてRhizomatiks、蜷川実花等との体験型展覧会を手掛ける。2024年新領域株式会社設立。2025年大阪・関西万博シグネチャーパビリオン 計画統括ディレクター。 (画像)テーマ館屋内展示イメージCG (画像)隈研吾さんが建築のデザイン監修を手がけるテーマ館の外観。 ■4ページ GREEN×EXPO 2027 ニュース GREEN×EXPO 2027の魅力を発信 公式ライセンス商品 販売開始 EXPO 2027オフィシャルストアを2店舗オープン  公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」のデザイン等を用いた公式ライセンス商品を販売するオフィシャルストアが、3月18日に 2店同日オープン。東京・丸の内オアゾ内「丸善 丸の内店」と横浜・HAMARUラクシスフロント内「横浜 ラクシスフロント店」で、Tシャツやキャップ、タオル、アクリルスタンド、キーホルダーなどの雑貨の販売をスタートしました。丸善丸の内 店では、オープン記念イベントが開催され、テープカットセレモニーが行われました。また、続くトークセッションではゲストとして出席された黒谷友香さんが公式ライセンス商品やGREEN×EXPO 2027への期待を語りました。今後オフィシャルストアは日本全国に展開し、公式ライセンス商品の種類も拡大していきます。 (画像)テープカットセレモニー (画像)東京・丸の内オアゾ内 丸善 丸の内店内 サブライセンシー企業募集中 公式ロゴマークやサブグラフィック、「トゥンクトゥンク」などを使った雑貨や衣料品、食料品、デジタルコンテンツなど様々な商品の製造・販売を行う「サブライセンシー企業」により「公式ライセンス商品」の製造、販売が始はじまっています。 お問い合わせはこちら 2027年国際園芸博覧会 マスターライセンスオフィス(通称:2027MLO) info@expo2027mlo.jp 協賛メニュー募集のお知らせ GREEN×EXPO 2027の魅力を共に高めるとともに、「幸せを創る明日の風景」の実現を共に目指す共創パートナーを募集中です。GREEN×EXPO 2027における協賛は「プロジェクト協賛」と「一般協賛」の2種類があります。 プロジェクト協賛 「プロジェクト協賛」は協会との対話を通して、GREEN×EXPO2027のコンテンツを共創する協賛制度です。「プロジェクト協賛」では、資金・物品・役務の提供に加えて、参加いただく企業・団体等がお持ちの理念や技術を協会が理解し、GREEN×EXPO2027の背景を踏まえながら、コンテンツを共創します。 現在募集中の4つのプロジェクト ※2025年4月末現在 テーマ館プロジェクト、会場整備プロジェクト、機運醸成プロジェクト、暑熱対策プロジェクト 一般協賛  一般協賛はGREEN×EXPO 2027を共に創り上げるための物品・役務を具体的に提示し、企業・団体等からご協賛をいただく制度です。公式ページに掲載される「一般協賛募集リスト」をご覧いただき、協賛参加申込書をご提出ください。協賛の具体的な内容は、申込書を提出いただいた企業・団体等と協会との間で協議の上、決定します。なおリストは毎 月更新します。 プロジェクト協賛第1号に相鉄グループ GREEN×EXPO 2027を沿線から盛り上げる取り組み開始 横浜市を拠点とする相鉄ホールディングス株式会社が機運醸成プロジェクト協賛(交通広告)として、GREEN×EXPO 2027の玄関口となる相模鉄道相鉄本線「瀬谷駅」「三ツ境駅」にて特別仕様の駅名標を掲出。またラッピング仕様の電車とバスの運行を実施中です。これらの取り組みはGREEN×EXPO2027の会期終了(2027年9月下旬ごろ)までを予定。地元沿線から開催に向けてエールを送ります。 ビジネス映像メディア「PIVOT」YouTube動画を公開!  ビジネスと学びの番組を配信するビジネス映像メディア「PIVOT」にて、「グリーン×ビジネスの可能性~地球規模の課題解決に向けた日本から発信すべきアクションとは」をテーマに、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 吉高まり氏、Village出展内定者である株式会社竹中工務店執行役員経営企画室長 松下完次氏、東邦レオ株式会社代表取締役社長 吉川稔氏らがGREEN×EXPO 2027についてラウンドテーブル形式で討論を行いました。 前編【日本そして企業が地球規模の社会課題解決に挑む意義】 キーワード GREEN×EXPO 2027 / 国際園芸博覧会 / 生物多様性 / 気候変動 / プラネタリー・バウンダリー 後編【2030 年に向けて地球規模の課題解決のために我々がすべきアクション】 キーワード GREEN×EXPO 2027 / 国際園芸博覧会 / 大人のわるだくみ / グリーンテック #with GREEN EXPOで一緒に応援! SNSに「#with GREEN EXPO」を添えて投稿して、みんなでGREEN×EXPO 2027を盛り上げよう! 開催概要 名称     2027年国際園芸博覧会 (International Horticultural Expo 2027, Yokohama, Japan) 正式略称   GREEN×EXPO 2027 (グリーンエクスポニーゼロニーナナ) 開催場所   旧上瀬谷通信施設(神奈川県横浜市) 開催期間   2027年3月19日(金)〜 2027年9月26日(日) 博覧会区域  約100ha(うち、会場区域80ha) クラス     A1(最上位)クラス(AIPH承認+BIE認定) 参加者数   1,500万人 ・有料来場者数:1,000万人以上 出展国数(予定) 70の国・国際機関 テーマ    幸せを創る明日の風景 〜Scenery of the Future for Happiness〜 公式アカウント 詳しい内容は上記URLか右記の二次元コードから ご覧ください。 インスタグラム、フェイスブック、Xでも情報を発信しています。 公式サイト https://expo2027yokohama.or.jp/