第2回医療救護協議会を開催しました
活動報告
第2回医療救護協議会(2025年2月26日開催)
来場者等の安全確保及び博覧会の円滑な運営をはかるため、医療関係者や関係行政機関を構成員とする「2027年国際園芸博覧会医療救護協議会(第2回)」を開催しました。
【開催日】
2025 年2月26日(水)
【場所】
公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会(オンライン形式併用開催)
【概要】
第2回協議会では、協会から医療救護基本計画案について説明し、構成員の皆様からご意見をいただきました。
構成員からは「基本計画は柔軟な構成とし、フレキシブルな形にすることが好ましい。」、「救命率向上のため、AEDの設置要件は高いレベルが必要」、「医療救護施設の体制及び運営方法について再検討が必要」等のご意見をいただきました。
本協議会での意見を踏まえ、医療救護体制について引き続き検討を行い、医療救護基本計画の策定準備を進めていきます。
【資料】
2027年国際園芸博覧会医療救護協議会設置規程 [PDFファイル]
第1回医療救護協議会(2024年11月20日開催)
来場者等の安全確保及び博覧会の円滑な運営をはかるため、医療関係者や関係行政機関を構成員とする「2027年国際園芸博覧会医療救護協議会(第1回)」を開催しました。
【開催日】
2024年11月20日(水)
【場所】
公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会(オンライン形式併用開催)
【概要】
第1回協議会では、協議会の議長及び副議長2名の選出を行い、議長に横浜市立大学大学院 医学研究科 救急医学教室 主任教授 竹内一郎氏、副議長に横浜市医師会 副会長 赤羽重樹氏及び横浜市病院協会 副会長 平元周氏が選出されました。
続いて、当協会より本協議会の設置目的を説明し、国際園芸博覧会開催期間中の医療救護体制及び協議会において協議する主な課題について意見交換を行いました。
出席者からは「横浜は横浜マラソン、ラグビーワールドカップ、東京オリンピックなどの医療救護体制についてオール横浜で取り組んできた。横浜のよき伝統やレガシーを国際園芸博覧会の医療救護体制にも踏襲できるよう議論したい。」、「心肺停止患者を早期に発見、通報、心肺蘇生法、電気ショックを行う体制を構築して蘇生率を向上させたい。」「自然災害や事件・事故等発生時における医療と関係機関の緊密な連携について協議することが必要。」、「消防の指令センターに常駐している救命指導医からの素早い口頭指導を得るため、消防機関との連携が重要」等の意見をいただきました。
当協会は今後、本協議会での意見を踏まえ、更なる検討や関係機関との調整を行い、医療救護基本計画の策定準備を進めていきます。