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教育旅行
2027年国際園芸博覧会
次世代を担う子どもたちと一緒に
地球の未来を見にいきませんか?
ABOUT「国際園芸博覧会」って
なに?
国際園芸博覧会は、世界各国の園芸文化の普及や花と緑のあふれる暮らし、地域・経済の創造や世界的問題の解決支援を目的に開催される国際的な博覧会です。博覧会には毎回テーマが定められており、そのテーマに合わせた展示や催し物を開催。さらに、世界各国から出展・人が集まるため、来場者はさまざまな国の文化にも触れ合うことができます。そんな国際園芸博覧会が、なんと横浜市で開催されるのです。今回横浜で開催される国際園芸博覧会は、「自然」「環境にやさしい」という「GREEN」と博覧会の「EXPO」をかけ合わせ、「GREEN×EXPO 2027」としています。
2027年国際園芸博覧会
コンセプトブックの
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公式マスコットキャラクター
トゥンクトゥンク
名前について
人といろんな命が共鳴して、つながっている状態を表しています。 このマスコットを通して、人間が万物への想像力や 調和の心をとりもどすことの大切さが広がってほしい、 という想いを込めて名付けました。
プロフィール
はるか宇宙の彼方から、地球に憧れてやってきた好奇心いっぱいの精霊、それがトゥンクトゥンクです。 植物をはじめとした、この宇宙に生まれた万物の気持ちに共鳴しているので、その想いを人間に伝えてくれます。 地球がきれいだとうれしくなって花を咲かせて踊ったり、 地球が汚れると悲しくなって元気がなくなったりします。 自然破壊・環境汚染などさまざまな課題を抱えているこの星で、 人間と自然をつなぐ決意をしたキャラクターです。
- 性格
- ドキドキ・ワクワクすることが好き。
- 特技
- いろんな生きものや、ものの気持ちがわかる。
- くせ
- わくから外れて、飛び出そうとする。
- 夢
- みんなの気持ちがつながって、みんながなかよしになること。
For education personnel
教育関係者の皆様へ
THEME「国際園芸博覧会」の
テーマ
GREEN×EXPO 2027は、地球温暖化、生物多様性の損失、自然災害、感染症、食糧危機など、プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)に直面した私たちが、Nature-based Solutions(=自然を活用した解決策)という考え方により、自然や植物への理解を深め、共生しながら「幸せを創る明日の風景」を描く国際園芸博覧会です。
社会環境がめまぐるしく変化していくなか、今後の展望を見据えたとき、現時点で予測される社会の課題や変化に対応して人材を育成するという視点と、予測できない未来に向けて自らが社会を創り出していくという視点の双方が必要となります。そのためには、地球規模の課題に自ら関わる問題として主体的に捉え、解決に向けて自分で考え、行動する力を育んでいくことが求められます。
GREEN×EXPO 2027は、将来の予測が困難な時代を生きる子どもたちが、誰もが叶えたいと願う「幸せを創る明日の風景」をリアルに五感で体験することで、地球規模の課題を自分事として捉え、自ら考える力や創造力を育み、新たな価値観や行動変容をもたらすきっかけとなることを目指します。
MOVIE本博覧会に関する
動画はこちら!
STUDY国際園芸博覧会で学べる「3つの探究」
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グリーントランスフォーメーション(GX)
による未来社会を体感!これからのカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出を全体でゼロにすること)を目指し、自然の力を活かした取り組みを進め、経済や社会を変革していくことを、グリーントランスフォーメーション(GX)といいます。自然資源を活かして再生可能なエネルギー利用を行ったり、自然界の仕組みを真似ることで革新的な技術開発を実現する取り組みが、世界中で進められています。
この最先端の取り組みが集まり、カーボンニュートラルを実現する未来を、この会場で体感できます。 -
世界中の農と食、美しい花と緑、
様々な文化と出会い、
自然と世界の多様性を知る!世界には様々な気候や地形があり、その上で多種多様な植物が生きており、各国の人々は、長い歴史の中で自然と関わり合いながら、それぞれの文化を育んできました。生きる源である農や食、暮らしを彩る花や緑、自然と共生する文化は世界様々で、それぞれの魅力があります。世界中の農・食・花・緑・文化が集まる国際園芸博覧会は、自然と世界の多様性(ダイバーシティ)を五感で体験し学べる絶好の機会です。
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知っているようで知らない植物の世界
普段は見えない植物の真の姿を探る!普段何気なく見ている植物ですが、最新の研究から、植物は想像を遥かに超える世界のなかで生きていることが分かってきました。私たちには見えない土の中で行われる植物同士のコミュニケーション、動物をも超える激しい動き、生き残るための戦略。
博覧会では、植物の世界を五感で感じ取る仕掛けを用意しました。植物の不思議な姿に、みなさんきっと驚くと思います。
マンガを読む
AREA MAP会場エリアマップ
国際園芸博覧会の歴史HISTORY
HISTORY国際園芸博覧会の歴史
国際園芸博覧会のはじまりは、19世紀に欧州で発展した園芸展示会。1948年に欧州を中心とした民間の園芸関係団体によりAIPH(国際園芸家協会)が設立され、1960年にオランダ・ロッテルダムにて初の国際園芸博覧会が開催されました。当初は欧州を中心に開催されていましたが、1990年にアジア初の開催地として日本が選ばれ、「大阪花の万博」が開催。日本での開催は今回の横浜国際園芸博覧会で37年ぶりとなります。さらに「大阪花の万博」同様にBIE(博覧会国際事務局)の承認を受けており、EXPO(万博)の名を冠して開催されます。
[日本における万博の歴史]
2027年国際園芸博覧会
開催概要
- 名称
- 2027年国際園芸博覧会
International Horticultural Expo 2027,Yokohama,Japan - 正式略称
- GREEN×EXPO 2027
- 開催期間
- 2027年3月19日(金)~2027年9月26日(日)
- 開催地
- 神奈川県横浜市
- アクセス
- 周辺各駅からのシャトルバスによる輸送
空港や主要ターミナル発着場からの直行バス
会場外駐車場による「パーク&ライド」 - 開催者
- 公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会