

開催概要
開催意義
花や緑との関わりを通じ、自然と共生した持続可能で幸福感が深まる社会の創造を提案、横浜から明日に向けた友好と平和のメッセージを発信します。
~ 国際園芸博覧会の趣旨 ~
国際的な園芸・造園の振興や花と緑のあふれる暮らし、
地域・経済の創造や社会的な課題解決等への貢献


テーマ
幸せを創る明日の風景
Scenery of the Future for Happiness
花や緑、農、食 は、我々の命を支え、暮らしを支え、
また、世代、民族を超えて人々に感動や笑顔をもたらしています。
我々人類は、植物をはじめとした 自然に生かされており、
生命の 潮流と 循環の中で生きています。
世界が経済的な豊かさを主体とした対比的な充足 から、
質的 成熟社会への転換期にある中で 、
2027 年 に開催される本博覧会は、
改めて 植物の自然資本財としての多様な価値を再認識し、
持続可能な未来と誰もが取り残されない社会の形成 に活用する とともに、
自然との共生や時間・空間を含めた
シェアがもたらす幸福感を、
新たな明日の風景として可視化していくことを目指します。
サブテーマ
テーマを展開し、具現化するための切り口として、次の4つのサブテーマを設定します。


全体概要
名称2027年国際園芸博覧会
(International Horticultural Expo 2027,Yokohama,Japan)
開催場所旧上瀬谷通信施設(神奈川県横浜市)
開催期間2027年3月19日(金)~ 2027年9月26日(日)
博覧会区域約100ha(内、会場区域80ha)
クラスA1(最上位)クラス(AIPH承認+BIE認定)
参加者数1500万人
・地域連携や ICT(情報通信技術)活用などの多様な参加形態を含む
・有料来場者数:1,000万人以上
横浜市・旧上瀬谷通信施設について
横浜市は、1859年に国際港として開港以降、園芸植物の玄関口となり、ユリを代表として数々の植物が海外へ輸出されるとともに、バラやチューリップなどの西洋の花の輸入の先駆けとなるなど、⽇本の花き貿易の先進地となり、我が国の優れた植物や園芸文化を発信し続けてきました。
会場は横浜市の郊外部(旭区・瀬谷区)に位置する旧上瀬谷通信施設であり、2015年に米軍から返還された約242ha の広大な土地で、そのうち約100haが博覧会区域となります。長年にわたり土地利用が制限されてきたことから、農地や緩やかな起伏の草地など豊かな自然環境が広がり、南北に流れる相沢川、和泉川の源流部、谷戸地形等の貴重な自然資本が残っています。