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GREEN×EXPO 2027とは 第3回 GREEN×EXPO アクセシビリティに関する取組 議事概要

第3回 GREEN×EXPO アクセシビリティに関する取組

会議概要

■日時

2026年2月13日(金)14時00から16時30分

■出席者(敬称略)

会場出席
秋山哲男(中央大学 研究開発機構 機構教授)、
小渕健一(関東ろう連盟 福祉対策部長)、
度会哲賢 (公益財団法人 日本知的障害者福祉協会 常任理事)、
中川孝子(神奈川県手をつなぐ育成会 会長)、
大薮定信(公益財団法人 全国老人クラブ連合会 政策委員会 幹事)、
板橋光雄(神奈川視覚障害者の生活と権利を守る会 執行委員)、
光延卓真(神奈川県肢体不自由児者父母の会連合会 会長)、
白石幸男(横浜市脳性マヒ者協会 会長(公益社団法人 横浜市身体障害者団体連合会))、
山根 則子(横浜市オストミー協会 会長(公益社団法人 横浜市身体障害者団体連合会))、
オンライン出席
大森宣暁(宇都宮大学 地域デザイン科学部 教授)、
洗成子(公益社団法人 日本精神保健福祉士協会 常務理事)、
山嵜涼子(特定非営利活動法人 自立生活センター・小平)、
工藤登志子(認定NPO法人 DPI日本会議 バリアフリー部会長補佐)(代理:佐藤聡)、
武者廣平(特定非営利活動法人カラーユニバーサルデザイン機構 理事長)、
髙橋愛(一般社団法人 ラシク045)

■議題
(1)第1回・第2回取組ご意見への対応について
   第1回・第2回 GREEN×EXPO アクセシビリティに関する取組 議事概要
   ご意見への対応の進捗について
   ・案内サインについて
   ・ベビーサービス提供施設について
(2)WEBでの情報提供について
(3)視覚障がい者に対するマップ等配布物について
(4)触れる展示について
(5)今後の予定

主なご意見

①案内サインについて

 案内サイン
  ・案内サインの設置位置が高すぎると、車いす目線では気がつかない場合がある。公共交通のガイドライン等で車いす使用者の見やすい範囲を確認し、参考にするとよい。
  ・ロービジョンの場合、案内板・誘導サインの文字が大きくないと見えない。文字の大きさを確保できない場合は、何か代替方法があるとよい。
  ・混雑時でも、弱視の人が近くに寄って優先的に見られる案内板があるとよい。
  ・大阪・関西万博では、1日では会場の全容がつかめなかった。早期に会場の全容をつかめるような工夫があるとよい。
  ・夕方や夜間になるとサインが見えなくなるため、音や照明等で工夫をしてほしい。聞こえない人・聞こえにくい人にとって、視覚から情報を得られるサインは必要である。地震や火災等の緊急時の避難場所等も表示してほしい。
  ・資料に記載のビレッジカラーは、彩度が低く、背景の植物と溶け合ってしまう可能性があるので、検証が必要である。
  ・案内サインを最終的に決めるときには、実際にいくつかのパターンを会場で見て、選べるようにしてほしい。

 その他情報提供
  ・それぞれのパビリオンの混雑状況や待ち時間等がわかるようにしてほしい。

②ベビーサービス提供施設について

 ・車いす使用者用の低くて幅広いベビーベッドは、一般の子供連れの方も使用している便利なものである。新国立競技場では「車いす使用者用」と明記されていないので、自然に一般の方に使用されている。これをよい機会と捉え、各箇所に必要ではないかと考えていたため、会場の4箇所すべてに設置されるということで、安心した。
 ・ベビーサービス提供施設を利用できる車いすのサイズを明記したほうがよい。単に車いすでも使えると書いてあると、大型車いすでも利用できると思ってしまう。

③WEBでの情報提供について

 ・知的障がいの方や子供向けに、表現をかみ砕いた「わかりやすい版」があるとよい。やさしい日本語で提供してほしい。
 ・「わかりやすい版」は「小学生がわかるようにする」や「中学生がわかるようにする」といった一定程度のラインを決める必要がある。
 ・全ての知的障がいの方が漢字に振り仮名が必要なわけではない。情報量が多すぎて困ってしまうため、ないほうがよいという人もいる。オン/オフボタンで振り仮名の表示/非表示を選択できるとよい。
 ・アニメーションを付ける場合は、音声だけではなく字幕も付けてほしい。

④視覚障がい者に対するマップ等配布物について

 ・大阪・関西万博のような大型の触知マップは当日持ち歩くのが難しい。羽田空港の触知マップのほうが、全体像を見ることができるし、コンパクトで見やすい。
 ・当日は自分の現在地がある程度わかればよい。
 ・事前情報は、別途パソコンからCD等で確認することも考えられる。また、サピエ(視覚障害者等情報総合ネットワーク)では、情報のデータ化や点字化をしてもらえるので、そのような方法で提供してもらえるとよい。

⑤触れる展示について

 ・触れる展示の盆栽の模型は、非常にすばらしい。
 ・子供たちが壊してしまう可能性もあるが、目の不自由な方にとっては完全3Dのほうがよいのではないか。
 ・危ないから先端を丸くするよりも、できる限りリアルなほうがよいのではないか。

その他

 ・車いす使用者や子供等は地面に近く、輻射熱の影響を受けやすいため、WBGT(暑さ指数)の活用など、熱中症対策を検討してほしい。
 ・大阪・関西万博の場合は、大屋根リングが日除けとして機能したと思われるが、今回の会場には日除けになるものが少ないように思える。

視覚障がい者の誘導に関するヒアリング(2026年1月)

視覚障がい者誘導について、触知マップの活用方法や、誘導用ブロックの敷設の考え方など視覚障がい者の誘導についてヒアリングを実施しました。
・板橋 光雄、石川 絹代(神奈川視覚障害者の生活と権利を守る会)
・三宅 隆(日本視覚障害者団体連合)